スライディング - トロンボーンレッスン教室 Sliding Master Club|東京 渋谷区 京王線 笹塚 幡ヶ谷

スライディング

トロンボーンが他の金管楽器と違う点といえば、
スライドで音程を変えるというところ。

このスライドがトロンボーンの最大の特徴であり、また最大のハンディーキャップでもあります。

つまり他の金管楽器はバルブ操作で音程を変えるので、レガート演奏は容易ですし、
早いフレーズや超絶技巧的フレーズも演奏しやすいのに対し、

トロンボーンは基本的にスライド操作と同時にタンギングもしなければ
奇麗に音は切り替わってくれません(タンギングをしないとポルタメントになってしまう)。

そんな事はトロンボーン吹きなら誰でも分かっていることですよね。

そうなんです。

トロンボーン吹きにとっては当たり前過ぎることなので何を今更・・・

ということなのかもしれませんが、コレが今までレッスンを行ってきた中で、
スライディングを問題なくスムーズに操作出来ている人はほぼ皆無なんです。

スライドのポジションが曖昧であったり、

スライディングが遅いために常にポルタメントがかかっていたり、

スライディングとタンギングのタイミングがズレていたり(意外とこの症状の人は多い)、

トロンボーンの最大の特徴であるスライドを上手く操作出来ていない、生かせていないようです。

一般的にトロンボーンが他の金管楽器に比べて不器用な演奏に聴こえてしまう原因は、
このスライディングの不正確さから起因するものも大きいのではないかと思います。

「その不器用なところがトロンボーンらしいんだよ」という声もよく聞くわけですが、

スライディングをキチンとマスターすれば、
他の金管楽器では演奏不可能な魅力的な音楽表現が出来るはずです。

スライディングの不正確さのために不器用な演奏にとられてしまうのではなく、

スライディングこそがトロンボーンの最大の長所、
武器になるようスライディングをマスターしていただきたいと思います。

決してトロンボーンは”不器用な楽器”ではなく、スライドの特徴を最大限生かせば、

トランペットやサックス、エレキギターなどのいわゆる”花形楽器”にも決して負けない
カッコイイ楽器になるんです。

そんな思いからレッスン教室名を「Sliding Master Club」と名付けたわけです。

2010年12月11日
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トロンボーンレッスン教室 Sliding Master Club
岩崎 浩

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